IVF大阪クリニックインタビュー|クライオテック法の使用感やチャレンジ100の提案を受けた感想をおうかがいしました|リプロチャンネル【Official Video】

IVF大阪クリニックインタビュー

IVF大阪クリニックの井谷先生にインタビューをさせていただきました。

貴院の紹介・強みを教えてください

当院の強みの1つは、安全管理に関してなんですけれども、当院は2007年にISO9001認証を取得しています。
ISO9001とは品質管理における世界共通のルールで、品質管理に焦点を当てた企業や病院の経営に関するルールの1つなんですけれども、 患者様からお預かりした受精卵の取違えなどの事故が発生しないようなシステムが構築されているかも ISO外部の審査員によって重点的にチェックされています。
また、胚の取り違いを防ぐために胚のディッシュ全てにバーコードが記載されています。
胚を別のディッシュに移すときに、技師2人による目視での確認と共にそのバーコード専用の機械で読み込んでヒューマンエラーを無くし胚の取り違えを防ぐだけでなく、どの工程で誰が何を確認したのか、全て追跡が可能となっているシステムになっています。

チャレンジ100の提案を受けてどう思われましたか?

当院では現在、がん生殖医療にとても力を入れています。
がん生殖医療は、妊孕性温存のために卵子や精子を凍結保存しておく治療なんですけれども、
クライオテックの卵子の凍結融解後の生存率がとてもいいものだと聞きまして、当院の今現在力を入れていますがん生殖医療というテーマに凄くマッチした製品ではないかなと思い 今回この話を受けさせていただくことにしました。

実際にクライオテック法で凍結融解を使用した感想

これはとても体感的な話になるんですけれども、凍結融解後の卵子や胚の回復がとても優しいような柔らかなような印象を受けました。

培養士の先生方にとってのメリットはありましたか?

クライオテックは凍結用と融解用のディッシュが専用の設計になっています。
このディッシュがとても秀逸な印象を受けまして、ウェル1つに対しても死角ができないように設計されていますので 凍結手技や融解手技の時に胚や卵子を見失うリスクが軽減されています。
胚や卵子を見失うというのはミスではないと思うんですけれども精神的なプレッシャーがかなりかかると思いますので、 このストレスが軽減されることによって、落ち着いて処理ができるかなと思います。
また、凍結液の毒性がかなり抑えられているということで、制限時間によるプレッシャーも軽減され、ストレスフリーで落ち着いて処理ができる要因の一つかなと思っています。

培養部内での教育方針について教えてください

当院では、先程も触れたんですけれどもISO9001規格に準じた教育カリキュラムを導入しています。
管理胚培養士を中心に、医師・看護師・薬剤師なども連携をした指導体制を確立しています。